会期 : 2007年(平成19年)3月21日(水・祝)〜5月30日(水)
※ただし、天秤櫓は5月27日(日)まで
会場 : 彦根城 西ノ丸三重櫓(重要文化財)
彦根城 天秤櫓(重要文化財) »彦根城までのアクセスはこちら
料金 : 観覧無料 ※彦根城内(玄宮園、特別展「井伊家十四代物語」会場含む)への入場は、大人1,000円/小・中学生200円

 彦根城の持つ重厚な"本物"とワダエミの織りなす"美" のコラボレーション。時空を超え森羅万象を往還する ワダエミ 創造の足跡。ワダエミの独創的な衣装が織りなす『美』と、国宝や重要文化財の歴史ある『本物』が見事融合し、この会場でしか出来ない"幻想的な世界"を創りだします。

 世界的衣装デザイナー・ワダエミ。
 「乱」でアカデミー賞を受賞してから今年で20年。その類稀なる才と、華麗なる軌跡を集めた待望の衣装展を開催いたします。
 会場内の設営をプロデュースするのは、ワダエミ自身。勅使河原監督の映画『利休』で使われた豊臣秀吉の豪華絢爛な衣装から、エミー賞受賞作オペラ『エディプス王』の衣装。また、06年新春に放送され高視聴率を遂げたTVドラマ『里見八犬伝』。さらに、日本でも大人気の韓国人俳優「チョン・ウソン」や「キム・テヒ」が出演する、韓国映画『中天』の衣装を本邦初公開するなど、幅広くセレクトされた150点余りの衣装を一挙に公開します。
また、中国の工房で衣装をつくる丸秘映像や、俳優との緊張感漂うフィッテイングシーンなど、他では見れないワダエミのメイキング映像も特別上映いたします。
映像と150点余りの衣装が織り成す“衣の世界"は400年祭にふさわしい空前絶後の展覧会となるでしょう。

 京都に生まれ、世界で活躍する日本人衣装デザイナー、ワダエミ。
 その卓抜した美的センスと作品に対する情熱、そして一流の技術によって紡ぎ出された鮮烈かつ豊潤な色彩の饗宴を、ぜひこの機会にご堪能ください。

左2点) オペラ『エディプス王』 1992年、右2点) TVドラマ『里見八犬伝』 2005年

 天秤櫓では、ワダエミ特別映像(衣装製作風景・映画でのフィッティングシーンなどのメイキング映像)の上映、デザイン画展示、オペラ『エディプス王』、TVドラマ『里見八犬伝』で実際に仕様した衣装を展示します。ここ、天秤櫓での開催期間は、2007年3月21日(水・祝)〜5月27日(日)となっています。

※上の衣装写真は展示品と異なる場合があります。

左2点) 映画『利休』 1989年、右2点) 映画『中天』 2007年

 西の丸三重櫓では、映画『利休』、映画『中天』 で実際に仕様した衣装を展示します。ここ、西の丸三重櫓での開催期間は、2007年3月21日(水・祝)〜5月30日(水)となっています。

※上の衣装写真は展示品と異なる場合があります。

ワダエミ

 1937年、京都府出身。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)西洋画科卒業後、主に舞台の美術や衣装デザインを手掛け、72年の米映画『マルコ』の衣装デザインで映画に初進出。86年には映画『乱』(85年 黒澤明監督)で、アカデミー賞最優秀コスチュームデザイン賞を受賞する。
 映画での代表作は『利休』(勅使河原宏監督)『プロスペローの本』『枕草子』(いずれもピーターグリーナウェイ監督)『宗家の三姉妹』(メイベル・チャン監督)、人物設計も手掛けた『HERO-英雄』『LOVERS』(いずれも張芸謀監督)など。また、オペラ『エディプス王』(ジュリー・テイモア演出/日本)、『フェルメールへの手紙』(ピーター・グリーナウェイ作・演出/オランダ)、『マダム・バタフライ』(フランコ・ゼフィレッリ 演出/イタリア)『マクベス』(野田秀樹演出/日本)、舞台『オイル』(野田秀樹作・演出/日本)『浪人街』(マキノノゾミ脚本、山田和也演出/日本)ほかでも高い美的センスを発揮している。エミー賞最優秀衣装デザイン賞、香港電影金像奨最優秀衣装デザイン賞など受賞歴多数。

会場にて、ワダエミの衣装展森羅万象in彦根城オリジナルグッズを販売中!
また、下記サイトでもお求めいただけます。

チケットスペース
http://ints.co.jp/wada_emi/
TEL:03-3234-9999

主催 : 国宝・彦根城築城400年祭実行委員会
企画・制作 : TBS
協力 : 松竹衣裳、草月、財団法人サイトウキネン、nabipictures、SET UP、ヤマハ株式会社
監修 : ワダエミ